2026年9月トレードまとめ

9月は8月に続いてボラが回復する場面が見られ、エントリーチャンスも増えてきた。

一方で、条件が揃っているように見えても、実際には損切りとなるトレードも発生した。

また、トレードを振り返る中で、勝ちチャートと負けチャートの違いについて、少しずつ感覚が養われてきた。

勝ちチャートでは値動きの流れが見えやすく、負けチャートでは大きなローソク足や移動平均線を跨ぐ動きなど、値動きの不安定さが目立つことが多かった。

9月は、手法の条件を満たしているかだけでなく、相場全体の流れやチャートの綺麗さにも注目するようになった月だった。

2026年9月トレード成績

項目結果
トレード回数14回
勝ち7回
負け7回
勝率50%
9月損益+1,632円
口座残高172,933円
累計損益+3,330円

※9月単体の損益。8月末の口座残高171,301円から、9月29日時点の172,933円までの差額で計算。累計損益は7月以降の損益を含む。

9月の相場を振り返る

・ドル円は153~159円台を中心に推移し、東京時間にはATR0.02以上まで上昇する場面が多く見られた。

・ボラが十分にあり、N字・逆N字が形成される場面も増え、エントリーチャンスが多く見られた。

・一方で、ボラが大きくても方向感が定まらず、大きなローソク足が上下に発生する場面もあった。

・移動平均線が3本とも同じ方向を向いていても、値動きが不安定であれば損切りとなるケースがあった。

・9月後半は、条件が揃っているかどうかだけでなく、チャート全体の流れや値動きの綺麗さも意識するようになった。

9月前半は、ボラがある場面でN字・逆N字を探し、条件が揃えばエントリーするという基本方針で検証を続けた。

一方、後半はトレードを振り返る中で、条件が揃っていても負けるチャートには共通点があるのではないかと感じるようになった。

特に、移動平均線を何度も跨ぐような相場や、突然大きなローソク足が発生する場面では、注意が必要だと感じた。

エントリーしなかった主な理由

ボラがあっても方向感が不明確

9月はATR0.02以上まで上昇する場面が多くあり、6pipsを狙えるだけの値動きが期待できる相場が見られた。

しかし、ボラが大きいからといって、必ずしも一方向に伸びるわけではなかった。

大きな陰線が出た後に陽線で戻したり、上昇した後にすぐ下落したりする場面もあり、方向感が定まらない相場ではエントリーを見送った。

特に9月28日は、移動平均線を何度も跨ぐもみ合い相場の中で、大陰線による安値更新を確認して売りエントリーしたものの、すぐに損切りとなった。

この経験から、ATRだけでなく、値動きに方向性があるかどうかも重要なのではないかと感じた。

今後は、ATRと実際のローソク足の流れを分けて記録し、検証していきたい。

N字・移動平均線が揃わない

9月29日は、手を出したくなるN字・逆N字が何度か形成された。

しかし、移動平均線の条件が揃わなかったため、エントリーを見送った。

10時過ぎには大陰線による逆N字形成があったものの、値動きが大きすぎると判断して見送った。

その後の上昇トレンドでもN字が形成されたが、移動平均線の条件が揃わず、エントリーには至らなかった。

結果的にはノートレードとなったが、伸びそうだという誘惑に負けず、ルールを守れたことは良かった。

8月に続いて、「ボラがある」「N字が形成された」という理由だけでエントリーするのではなく、複数の条件が揃うことの重要性を再確認した。

チャート全体の流れが不明確

9月は、個々のエントリー条件だけでなく、チャート全体の流れを意識するようになった。

負けたチャートを振り返ると、移動平均線を何度も跨いでいたり、大きなローソク足が突然発生していたりと、値動きが不安定なケースが多かった。

一方、勝ちチャートでは、移動平均線の方向とローソク足の流れが一致し、比較的綺麗なトレンドが見えることが多かった。

もちろん、チャートが綺麗だから必ず勝てるわけではない。

しかし、条件が揃っているかどうかに加えて、チャート全体の流れを判断材料にすることは、今後の検証において重要だと感じた。

9月に得られた5つの学び

① 条件が揃っていても負けるパターンがある

9月は、基本的なエントリー条件が揃っていたにもかかわらず、損切りとなるトレードがあった。

特に9月28日は、移動平均線が下向きで、大陰線による安値更新を確認して売りエントリーしたものの、1分後に損切りとなった。

エントリー条件そのものを満たしていたことと、相場全体に伸びる流れがあったかどうかは、別の問題なのかもしれない。

これまでは、条件が揃っていたかどうかを中心に振り返ってきた。

しかし今後は、

「条件が揃っていたのに負けたトレード」

についても、チャートの形状やエントリー前の値動きを分類していきたい。

1回の損切りだけでルールを変更するのではなく、同じような負けパターンが何度も発生するかどうかを確認していきたい。

② 勝ちチャートと負けチャートの違いを感覚的に捉える

9月は、過去のチャートを振り返る中で、勝ちチャートと負けチャートの違いが少しずつ見えてきた。

勝ちチャートでは、移動平均線の方向とローソク足の流れが一致し、値動きに一貫性があるように感じた。

一方、負けチャートでは、移動平均線を跨ぐ動きや、大きなローソク足による急な方向転換などが目立つことが多かった。

現時点では、まだ感覚的な判断であり、明確なルールにできる段階ではない。

しかし、こうした肌感覚も、実際のチャートを繰り返し見ることで養われていくのではないかと感じた。

今後は、

・勝ちチャートはどのような流れだったのか

・負けチャートにはどのような不安定さがあったのか

・エントリー前の値動きに共通点があるのか

を意識して記録し、感覚とデータの両面から検証していきたい。

③ ATRが大きいことと、方向性があることは別

9月は、ボラが十分にあるにもかかわらず、損切りとなるケースがあった。

ATRは値動きの大きさを示すものであり、一定方向への推進力を直接示すものではない。

大きな陰線が出て安値を更新したとしても、その後に強い戻しが発生すれば、6pipsの利確に届く前に損切りとなる可能性がある。

つまり、

「ボラがある相場」と「一方向に伸びやすい相場」は、必ずしも同じではない。

ということを改めて感じた。

今後はATRの数値だけでなく、エントリー前のローソク足の方向や、反対方向への戻しの大きさも記録していきたい。

④ 大きなローソク足による高値・安値更新の評価

9月28日は、大陰線による直近安値更新を確認して売りエントリーしたものの、損切りとなった。

これまで、高値・安値の更新はエントリーを後押しする重要な材料になると考えてきた。

実際に、強いローソク足による更新から利確できたケースもあった。

しかし、移動平均線を何度も跨ぐ相場の中で発生した更新は、トレンドの再開ではなく、一時的な値動きだった可能性もある。

今後は、単に直近値を更新したかどうかだけでなく、

・更新前に明確なトレンドがあったか

・移動平均線の向きが揃っていたか

・更新後に同じ方向へ値動きが続いたか

といった条件も記録していきたい。

⑤ 条件を守って見送ることもトレードの一部

9月29日は、何度かエントリーチャンスがありそうな場面があった。

しかし、移動平均線の条件が揃わなかったり、値動きが大きすぎたりしたため、エントリーを見送った。

その後に相場が伸びる可能性があったとしても、エントリー時点で条件が揃っていなければ見送るという方針を守った。

100トレードを通じて手法を検証するためには、勝ち負けだけでなく、ルールを守れたかどうかも重要になる。

ノートレードの日も、条件を満たさない相場を見送れたのであれば、検証として意味がある。

今後も、トレード回数を増やすことを目的にするのではなく、ルールを守りながら淡々とデータを蓄積していきたい。

9月の振り返り

9月は、8月に続いてボラが回復する場面が見られ、トレード手法の検証を進めることができた。

一方で、条件が揃っていたにもかかわらず損切りとなるケースもあり、エントリー条件だけでは捉えきれない相場の特徴について考えるようになった。

特に、9月は次のような点が印象に残った。

「ボラがあること」と「一方向に伸びること」は別なのではないか。

「N字・逆N字や移動平均線の条件が揃っていること」と「チャート全体に流れがあること」も別なのではないか。

そして、勝ちチャートと負けチャートを比較すると、値動きの綺麗さや方向性に違いがあるように感じた。

まだトレード数は少なく、これらの特徴が本当に勝率や期待値に影響しているかは分からない。

しかし、トレードを重ねることで、これまで感覚的に判断していた相場の流れを、少しずつ言語化できるようになってきた。

今後は100トレードを目標にデータを蓄積し、

「どのようなチャートが勝ちやすいのか」

「条件が揃っていても負けるチャートには共通点があるのか」

「ATRや移動平均線の条件に加えて、チャート全体の流れをどう評価するか」

を検証していきたい。

9月は損益面では大きな利益にはならなかったが、手法の条件と相場全体の流れを分けて考えるきっかけになった月だった。

10月以降も、負けたトレードを単なる失敗として終わらせず、勝ち負け両方のチャートを比較しながら、感覚とデータの両面から手法の再現性を高めていきたい。

9月時点の検証項目

検証項目9月時点の結論
ATR0.02以上○ 6pipsを狙う目安。方向性は別途確認
ATR0.01前後△ 勝てる例もあり、追加検証
N字・逆N字◎ エントリータイミングとして重要そう
移動平均線3本の向き◎ 方向判断の重要な材料
直近高値・安値更新○ 更新前後の値動きも含めて検証
トレンド30分以内○ 引き続き検証
15分以内エントリー△ 今後もデータを蓄積
ローソク足確定後○ 再現性向上に有効そう
30分超の保有△ 期待値の寿命を今後検証
OCO決済○ 引き続き検証
MAを跨ぐもみ合い相場△ エントリー条件を満たした場合の勝率を検証
勝ち・負けチャートの形状△ チャートの綺麗さや方向性を分類して検証
大きなローソク足による更新△ トレンド再開と一時的な値動きを区別できるか検証

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